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2018年9月28日金曜日

アメリカでの迷惑電話の対策・対処

テレマーケティングなどからの迷惑電話には


みなさん【National Do not call Registry】って聞いたことあります?

これは、米国連邦取引委員会(FTC)が運営する【National Do not call Registry】という制度で、2003年に設立されました。

この制度により、テレマーケティング業者は この制度に登録してある消費者に電話をかけることが 違法となりました。

テレマーケティングからの迷惑電話を減らしたい消費者は、この制度に自分の電話番号を登録するということです。

設立当時は、登録しても5年ごとに更新する必要がありましたが、2008年からは1度登録するだけで済むようになりました。

登録しても処理に30日ほどかかるので、テレマーケティングからの迷惑電話が減ったと実感するのはそのあとになることでしょう。

この【National Do not call Registry】に登録しても、すべての迷惑電話がかかってこなくなるわけではありません。

テレマーケティングからの電話は減るようですが、政治団体や非営利団体・調査目的などからの電話は対象外なので変わりません。

固定電話を持っている人はもうそう多くないかもしれませんが、テレマーケティングなどの迷惑電話ありますよね?

今の固定電話の多くは、電話をかけてきた人の電話番号が表示されるので、相手がわからない場合 留守番電話が代わりに出るまで待って、そのあと判断してその電話に出る人もいると思います。

今では 固定電話だけではなく、スマホにも迷惑電話がかかってくるようになりましたね。

また、自分の電話番号からかかってくる電話もあるようですが、絶対その電話には出ないことです。いわゆる『Phone Scamです。

テレマーケティングの電話に出てしまった時は、一言

"Please put me on your do not call list."

と 丁重にしかもハッキリと伝えるといいようです。

お願いするような文章で控えめに言ったりすると、相手は理由を聞いてきたりします。理由を聞かれても、冷静に"Please put me on your do not call list."を繰り返すだけが効果的のようです。

今では、Robocall(電話に出ると録音されたメッセージが流れるようになっているもの)が主流になっていると思いますが、どうでしょう?

ちなみに、うちにもたまーに「IRS」からと名乗る(?)Robocallの電話が留守番電話に入っていたりします。「折り返し電話をかけてくるように。」といった内容だったりしますが、IRSは 電話では連絡を取りません。

IRSが連絡を取る場合は、基本郵送での手紙のみです。

みなさんも気をつけてくださいね。

詳しく知りたい人、National Do not call Registryのサイトはこちら