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2018年9月15日土曜日

自分自身と向き合うことでわかる『自分軸』

『自分軸』って聞いたことありますか?


『自分軸』とは、自分の中にしっかりした軸(信念)を持っていて、その信念を尊重し 自分に正直に自分らしく生きる生き方だと思います。

人は誰でも、良いところと悪いところを持っています。

その良いところも悪いところもすべてを受け入れて、無理や背伸びをしない そのままの自分自身と向き合うことから始まる『自分軸』。

結局、自分のことを1番わかってくれているのは、自分自身だってこと。

客観的に自分自身を見つめ 問いかけてみると、いろいろわかってくるものがあります。

自分というものがわかったら、自分自身のことを大事にしたくなるし、自分の持つ信念を尊重したくなる。自信も持てるようになるし、自分のことを好きになれる。

そんなふうになると、人の目も気にならなくなるし、人から自分がどう思われているかも気にならなくなります。ぶれない自分ができて、もう人に振り回されたりしなくなります。

人と比べても人は人。自分は自分だと言い切れるようになる。人と違っても だからと言って気持ちが揺らぐわけではない。人と違ったっていいと思えるようになるから。

まず、自分のことを人がどう言おうが思おうが、それはその人の価値観からくる意見や気持ちであって、自分ではコントロールできませんよね?

自分が正しいと思うことは、人が間違っていると言っても、正しいと思う自分を信じればいいだけです。

人が自分のことをどう思うかよりも、自分がどう思うかが大事なことです。

自分軸がある人は、人からのネガティブな意見も受け入れられる余裕ができるってことだと思います。その上で、「でも自分はこう思うし、こうしたい。」って言える。

「これが自分なんだ。」って言い切れる自分になるまでには時間がかかるかもしれない。

時間がかかってもそう思える頃には、精神的にも強くなっていて迷いもなくなっている自分自身に気が付くと思います。

『自分勝手』と『自分軸を持っている』こととは、まったく別のものです。

『自分軸』を持っていることで、人に迷惑をかけることはありません。これは、自分自身の問題であって、人を巻き込んだりしないものだからです。

ありのままの自分を受け入れて、そんな自分と付き合っていける準備ができたら、『自分軸』を持つことができるでしょう。

私の場合は、たぶん育った環境とアメリカに来たことで、『自分軸』を持つことがずいぶん前からできていたように思います。

特に、アメリカに自分の意志で来た人や何十年前も前に来た人は、『自分軸』持っている人多いと思いますが、どうでしょう?