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2018年10月30日火曜日

Annuity(アニュイティー)は個人年金保険

アメリカの個人年金保険のプラン例


以前、こんな個人年金保険があるということで、Annuity(アニュイティー)の概要をブログにしました。

そのブログは、アメリカの個人年金保険アニュイティー です。

このAnnuity(アニュイティー)は、比較的高い利率から資産運用商品としても認識され人気を集めています。また、節税効果があるという理由で投資している高所得者層もいるようです。

今回はプランの例を書いてみます。
例なので、必ずこの金額になるということを保証するものではありませんが、だいたいこんな感じになるということがわかるかと思います。

もし、銀行に利子もほとんど付かず預けているお金があるのなら、Annuityに預けることを考慮されるのも悪くないと思います。

一括で購入することも、積み立てていくこともできます。でもどちらも、長期投資型ですね。他に、一括で購入後すぐ年金のように受け取りを始められるプランもあるようです。

元金は保証されます。金利が0%以下にはなりません。
最低預け入れ額があり、$10,000だと思います。
最初の3年間は追加で元金を足すことができるようです。
金利が付いているので、年金として分割で受け取る場合 受け取り額は年々増えていきます。
(ソーシャルセキュリティーのリタイアメントベネフィットは、インフレ調整があり多少は増えるようですが、基本同じ金額を生涯受給することになります。)

これはリタイアメント資金としてIRAと同じ扱いになるので、59歳6ヶ月前に引き出すと10%のペナルティーがかかります。また、保険会社により 早期解約(6年~10年)をするとキャンセル料がかかります。

60歳以上になり受け取り時になった時、一括で受け取るか 年金受給のように分割で受け取るか選ぶことができるようで、(決められた一定期間受け取りをすることもできるようです。)分割で受け取ることを選んだ場合、生きている間一生涯個人年金として受け取ることができます。

元気で長生きすればするほどお得ってことですね。

例 1

50歳の女性が、一括で$50,000をAnnuity(アニュイティー)に預け入れました。
15年後の65歳になった時、一括で受け取ることにした場合 $30,000の金利が付いて $80,000を受け取ります。
分割で受け取ることにした場合 毎年約$6,000を受け取ります。
日本人女性の平均寿命が86歳として、その時までに受け取る総額は $126,000になる計算になります。

例 2

60歳の女性が、一括で$50,000をAnnuity(アニュイティー)に預け入れました。
10年後の70歳になった時、一括で受け取ることにした場合 $18,000の金利が付いて $68,000を受け取ります。
分割で受け取ることにした場合 毎年約$5,000を受け取ります。
日本人女性の平均寿命が86歳として、その時までに受け取る総額は $80,000になる計算になります。

この2つの例は、分割で受け取ることにした場合、受け取り額が年々増えていかないようですが、金利が付いていくので増えていくプランが主流だと個人的には思っています。

これらはあくまでも例で、保険会社やプランにより違うので こんな感じになるという参考までにしてくださいね。

今回は、このAnnuity(アニュイティー)に興味を持っている人のために、私がお世話になっている「シニア保険アドバイザー」の仁平佳代子さんという方をご紹介します。

ロサンゼルス中心に活動されていますが、カリフォルニア州・ネバダ州・ハワイ州のライセンスをお持ちです。

こちらが、彼女のメールアドレスになります。
kayokonihei@sbcglobal.net
見積もり等出してもらえます。連絡してみてはいかがですか?