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2018年6月5日火曜日

ソーシャルセキュリティー老齢年金の受給方法

老齢年金(Retirement Benefits)の受給方法


62歳で早期受給する場合は、61歳9ヶ月(3ヶ月前)から申請できます。
それ以降の場合は、受給開始希望の4ヶ月前から申請できます。

申請方法は、3種類あります。
 
オンライン
       https://www.ssa.gov/benefits/retirement/
電話
    1-800-772-1213 (TTY 1-800-325-0778)
            月曜日から金曜日の午前7時から午後7時まで。
ソーシャルセキュリティーオフィス
    始めに 1-800-772-1213 に電話をして予約を取ります。
    予約日に最寄りのオフィスに行き、手続きをします。

社会保障法の変更

2016年に老齢年金(Retirement Benefits)受給について、社会保障法にいくつかの変更がありました。このように度々変更になるので注意が必要です。

File and Suspend(申請してすぐに停止する)が廃止になりました。

以前は、本人が老齢年金申請をしてすぐに給付を止めても、配偶者は引き続き受給することができました。しかし、この変更により 本人が受給していないと、配偶者も受給できなくなりました。

Restricted Application(部分的申請)が廃止になりました。

以前は、配偶者自身にも受給資格があった場合、配偶者としての老齢年金の受給を開始して、のちに自分の老齢年金を申請してというようにスイッチすることができました。しかし、この変更により 配偶者は配偶者としての老齢年金受給か自分自身の老齢年金受給か、配偶者本人の受給開始時期に選択する必要があります。
そして、どちらか大きい金額を生涯受給するようになります。

受給開始を考える時の注意。

配偶者と元配偶者とでは、受給資格が異なります。

理想の夫婦の年齢差ってどうなんでしょう?
同い年か、少しご主人が年上だといいのでしょうか?
配偶者本人が仕事を持っているか・いないかによっても違いますよね?

夫婦共に高収入の夫婦は、それぞれご自身の老齢年金を受給することでしょう。

私自身は、受給資格があるので いまのところ自分の老齢年金を受給するつもりでいます。

いろいろなことを考慮して、いつ どのように受給するか夫婦で考える必要がありますね。

あと、ソーシャルセキュリティーの年金には、他にも
障害年金(Disability Benefits)と遺族年金(Survivors Benefits)
があることを忘れてはいけません。

しかし、これらは 今から予定を立てられるものではないので、後日 詳しい記事にするかもしれませんが、受給する事態になった時に、その時対処したいと思います。

次回は、老齢年金を受給しながら仕事もできるのか?について。