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2018年7月4日水曜日

老齢年金をできるだけ多く受給するために

リタイアメントベネフィットについて


最低 35年以上働いて、ソーシャルセキュリティー税を納めることです。

まず、老齢年金の受給額がどのように計算されるのか。

35年間の収入の平均値から計算されます。
35年以上の場合、収入の高いほうから35年の平均値。
35年に満たない場合、割り算の分母は35年(420ヶ月)で計算されるので、年数が短いほど受給額は少なくなります。

働き始めてから 数年大学院に戻ったり・諸事情で辞職して収入がなかったりした(ソーシャルセキュリティー税を納めなかった)ことがある人は、自分が何年働いてきたのかを知っていることは大事だと思います。

リタイアを考える時、この年数を考慮するのは大事なことで、なるべく35年に近づけるってことですね。あと、数か月・数年で35年になるならそれまで働いた方が、受給額を増やせます。

たとえば、大学を卒業後 23歳で働き始めました。その後、順調で転職もしなければ 58歳で35年になります。でも、最初の1年目の収入と58歳時の収入は違いますよね?
その後、67歳まで働き続けると十9年になるので、32歳からの収入から計算されることになります。

あと、高収入の人は、課税対象収入の上限額があります。この上限額を35年あった人だけ、2018年では満期受給年齢での最高給付金額 $2,788を受給することになります。

これって言い換えれば、どんなに高収入の人でも、これ以上の額を受給することはないということです。ちなみに、2018年の平均老齢年金給付金額は $1,404です。

せっかく 老齢年金をできるだけ多く受給しようとしても、減額されたり・所得税がかかったりしない(低所得税率にする)ようにしたいものです。

覚えておきたい大事なことは、

老齢年金には、満期受給年齢の67歳まで 労働収入に限度額があり、限度額以上になると老齢年金が減額になります。
でも この場合、この労働収入を得る時 ソーシャルセキュリティー税を納めることになるので、のちのち老齢年金額が増額になるでしょう。

老齢年金には、合算収入に限度額があり、限度額以上になると老齢年金に所得税がかかります。限度額は、個人ファイルとジョイントファイルでは 違います。
所得税率は合算収入額により 2段階になっていて 老齢年金の50%か85%に所得税がかかります。

今回でやっと まとめができた気がします。

私自身、今回調べるまで このような詳しいことは知らなかったので、勉強になりました。いざ老齢年金を受給しようとする時、このブログを読みかえすことになるでしょう。。。