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2018年8月16日木曜日

アメリカ市民権取得時のテスト

アメリカ市民権 面接時での口答によるテスト


みなさんのなかには アメリカ市民権をもう取得した人、これから取得しようとしている人、取得するつもりのない人、いろいろだと思います。私は、今のところ最後の人に入ると思います。

市民権を取得する時の面接で テストがあることは、ほとんどの人は知っていることでしょう。

アメリカ市民権の申請をして、指紋採取と写真撮影のあとにその面接がありますが、まず最初に基本的な英語による読み書きのテストがあります。

この読み書きのテストは、読みには64の単語から出され、3つの文のうち1つを正しく読む必要があるようです。

書きには75の単語のリストから出され、3つの文のうち1つを正しく書く必要があるようです。

でも、50歳以上で20年以上の永住権保持者・55歳以上で15年以上の永住権保持者は、この英語による読み書きのテストが免除されます。

その次に、口答によるアメリカの歴史と政治についてのテストがあります。
100問ある質問の中から 10問質問されて6問答えが正しかったら 合格。

このテストは英語の他 アラビア語・中国語・韓国語・スペイン語・タガログ語・ベトナム語に訳されていますが、日本語はありません。

このテストの100問の質問内容は変わりません。ただ、答えは選挙による変更等があるので、最新の質問に対する答えを知っている必要はあります。

たとえば、
・What is the name of the President of the United States now?
・What is the name of the Vice President of the United States now?
・What is the political party of the President now?
これらの答えは、選挙後変わることがありますよね。

この100問の質問と答えの内容は、USCIS(U.S.Citizenship and Immigration Services)のサイトから公開されています。

興味がある人は、こちらです。

また、65歳以上の人で20年以上のアメリカ永住権保持者は、このテストが100問から20問に減らされ その20問の中から10問質問されます。そのうち6問答えが正しかったら合格。

こちらの20問のバージョンは、こちらです。

これからアメリカ市民権を取得しようとしている人には、こちら
【Questions and Answers about U.S. Citizenship】
特に、
[Question: Does USCIS publish the naturalization test questions?]
の答えの中の『Study Materials』は参考になると思います。

私のように今のところはアメリカ市民権を取得するつもりがなくても、このように情報は公開されているので、いつか役に立つかもしれないですね。。。

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