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2018年11月22日木曜日

日本に小包を送る時には

重さによる送り方の違いを考慮


前回のブログ USPSで送料をより安く日本に送るには の続きです。

今では、日本のオンラインショッピングの会社にアメリカから注文して、日本国内に配送してもらえるので、あえてアメリカからパッケージを送らなくてもいいかもしれませんが、個人からのパッケージってもらうとすごく嬉しいですよね~?

でも私自身、日本への送料が以前より高くなってからは、滅多に小包を送らなくなりました。以前に比べてほんとに高くなりましたね。

最近ですが 郵便局の局員に聞いたら、「Internationalの場合は ”通常は”自分で箱を作って送った方がFlat Rate Boxを使うより安い。Flat Rate Boxは割高になるから使わない方がいい。」と言ってました。

彼女の言う、”通常は”の意味は重さのことを言っているんだと思います。
私も、よっぽど重いものを送らない限り そうなのかな?と。それと、箱代は無料と言っても その分送料に含まれるから高くなるのかな?と。

私は小包を作る時は、無地の段ボールを利用します。何か書かれている場合は、スーパーの紙袋を裏返してそれで包装します。

郵便局のカウンターに持っていき計量してもらい、税関申告書を渡され 記入します。私は記入する内容をすぐ書けるように予めメモして行きます。油性マーカーで住所・名前を書き、JAPANと大きく書きます。

税関申告書】について。

重量4ポンド(1.814kg)以上か以下によって 扱いが異なり、税関申告書の種類も異なります。
Form 2976 のサンプル と Form 2976A のサンプル です。

記入する項目は、英語で 小包の種類(通常Giftに☑)・品目・数量・重さ(lbs)・価格($)・それらの合計・送り主の名前・住所・電話番号等・送り先の名前・住所・電話番号等になります。

【UPDATE】2018年11月23日
2016年8月23日から重さ関係なく、Form2976-Rに統一されました。それまでの、Form2976とForm2976Aもまだ持っている人は使えるようです。
Form 2976-R のサンプル です。

まとめ

小包の重さが4ポンド(1.814kg)以下の場合は、First-Class Package International Serviceで送る。

小包の重さが4ポンド(1.814kg)以上になった場合は、Priority Mail Internationalでの扱いになる。

この時、前回のブログの『重量による料金表』を見てもらうとわかりますが、私の解釈が正しければ、4ポンド(1.814kg)以上:

7ポンド(3.175kg)以下の場合は、$69.90なので自分で箱を作った方が Flat Rate BoxのMedium($70.75)を利用するより安い。

言い換えれば 7ポンド(3.175kg)以上20ポンド(9.072kg)以下の場合は、Flat Rate BoxのMedium($70.75)を利用した方が安い。

14ポンド(6.35kg)以下の場合は、$91.25なので自分で箱を作った方が Flat Rate BoxのLarge($92.50)を利用するより安い。

言い換えれば 14ポンド(6.35kg)以上20ポンド(9.072kg)以下の場合は、Flat Rate BoxのMedium($92.50)を利用した方が安い。

小包の重さが20ポンド(9.072kg)以上の場合は、自分で箱を作ってPriority Mail Internationalで送る。

ちなみに、アメリカで売っている日本のお米の大きな袋がありますが、あれが15ポンド(6.804kg)です。20ポンド(9.072kg)っていうと、あれ以上の重さのものを送るということですよね?

よっぽど重たいものを送らない限り、Flat Rate Boxを使って送るのは、Internationalの場合あまりメリットがないようですが、どうでしょう。

今回は、ホリデーシーズンも近いということで、小包だけのことを調べてみましたが、封筒の方がもちろん安いです。
送り方もいろいろあり、封筒のサイズ(厚さ等)と重さに制限があります。また、税関申告書も小包とは異なるかもしれませんので、あしからず。

私の今までの経験から、Post Office(郵便局)の局員がどれだけ熟知しているかによっても対応が異なる場合があるかもと思います。

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