2018年7月18日水曜日

アメリカ運転免許証を日本の免許証に切り替え

日本帰国になった時には、切り替えができます


日本への一時帰国の際には、国際運転免許証を取得して行かれる人も多いと思います。

私も何度か AAA(American Automobile Association)で取得して利用しました。

2018年の時点で、有効期限内の運転免許証・手数料$20・写真2枚(AAAのオフィスでも別料金で撮ってもらえます。確か $10~$15。)必要、その場で発行してもらえます。また、AAAのメンバー以外でも取得できます。

他にもう一か所 取得できる機関は、AATA(American Automobile Touring Alliance)です。

ただ、日本の首都圏は問題ないかもしれませんが、私の実家(静岡県)近辺では、まだ国際運転免許証では 車を貸してもらえないレンタカー営業所があります。

では今回は、もし日本帰国が決まった場合について。

アメリカ運転免許証を日本の運転免許証に切り替えることができます

もちろん、いろいろな手続きをしなければいけませんが、また自動車教習所に通いなおすことなく、日本の運転免許証に切り替えすることができます。

それだけ、日本以外の国の運転免許証を持っている外国人が、たくさん日本に住むようになったということかなと思いました。

通常、外国の運転免許証から日本の運転免許証に切り替えの際には、知識確認・技能確認の試験が行われますが・・・。

ここで、アメリカのメリーランド州(2016年1月から) と ワシントン州(2017年1月から)の運転免許証を持っている人には、特に朗報

アメリカのメリーランド州(2016年1月から) と ワシントン州(2017年1月から)の運転免許証を持っている人は、日本政府と各州が【運転免許試験の一部の相互免除に関する協力覚書】の署名が行われたことにより、この知識確認・技能確認の試験が免除になります。

ちなみに、東京都の場合 この知識確認・技能確認の試験が免除になる人の手続きができるのは 江東運転免許試験場のみです。
他の都道府県の場合は、申請先の各都道府県警察の運転免許センター等にお問い合わせしてください。

【切り替えができる条件】

有効期限内のメリーランド州またはワシントン州の運転免許証を持っていること。
メリーランド州またはワシントン州の運転免許証を取得してから通算で3ヶ月以上その州に滞在していたこと。
(パスポート等、滞在期間を証明するものが必要になります。)

次回は、その他のアメリカの州の運転免許証から日本の運転免許証に切り替える場合も含めて詳しく記事にします。