2018年6月28日木曜日

日本総領事館の出張サービス

アメリカにある日本大使館・総領事館の出張サービス。


ワシントンD.C.には 日本大使館があり、他いくつかの州には日本総領事館があります。

それぞれ管轄する地域があり

例えば、イリノイ州にあるシカゴ総領事館では 10の州(イリノイ・インディアナ・ミネソタ・ウィスコンシン・アイオワ・カンザス・ミズーリ・ネブラスカ・ノースダコタ・サウスダコタ)を管轄しています。

また、カリフォルニア州には ロスアンゼルスとサンフランシスコの2つの総領事館があり、ロスアンゼルス総領事館では、主に南カリフォルニアの地域とアリゾナを管轄。サンフランシスコ総領事館では、主に北カリフォルニアの地域とネバダを管轄。

(どういうわけか 地名のカタカナ表記は苦手です、私・・・。)

総領事館に行く用事って、10年に1回のパスポートの更新の時ぐらいしかないと思いますが、遠方の人にとってはなかなか大変ですよね?

そこで、この【出張サービス】は遠方の人のために、年に何回か行われています。

領事出張サービスで取り扱っているもの

旅券(パスポート)の申請・交付(有効期間が1年未満の旅券を所持している人)
各種証明書の受付・交付(在留証明・署名証明等)
在留届の受付
在外選挙人名簿登録申請の受付

*(戸籍・国籍関係の届け出の受付)

最後の[戸籍・国籍関係の届け出の受付]は、取り扱っていない総領事館があるようです。

【出張サービス】を利用する時は、事前に予約なり郵送による仮申請が必要だったりします。各総領事館によって、各種証明書はその日は受付のみで数週間後に郵送されたり、事前に申請してその日は交付されたりと取り扱い方が違うようです。
ご利用の際は、各総領事館に問い合わせてくださいね。

私の場合、数年前パスポートの更新の際 申請には総領事館に行って申請して、出張サービスの日に指定された場所に行って新しいパスポートを交付してもらいました。

また、これは出張サービスとは別のサービスで【即日交付サービス】というのがある総領事館があります。

事前に予約・郵送による仮申請等の手続きが必要ですが、パスポートの交付については 遠隔地(該当する地域)より本人が領事館に申請に行った場合、通常 申請時と受取時の2度行かなければならないところを、1度行くだけで済むように 申請時と同じ日に交付してもらえるサービスです。

これは、すべての総領事館ではないと思いますので、自分の住んでいる地域を管轄している総領事館に事前に電話でお問い合わせください。