「ねんきんネット」にログインしてみます。
10日ほど前、日本年金機構の「ねんきんネット」というオンラインサービスを知りました。このサービスが始まったのは、もう何年も前のことなんですね。みなさん 知ってました?私の知らないことってまだまだ出てきそうです・・・。
海外居住者にも利用できることがわかったので、さっそく登録してみました。ただ、登録しただけでは、アクセスできません。本人確認のための[ユーザID]が郵送されるのを待ちます。私のアメリカの住所に、[ユーザID]が明記された郵便物が10日後届きました。
海外居住者にも利用できることがわかったので、さっそく登録してみました。ただ、登録しただけでは、アクセスできません。本人確認のための[ユーザID]が郵送されるのを待ちます。私のアメリカの住所に、[ユーザID]が明記された郵便物が10日後届きました。
さて、ログインしてみましょう。
実は私の場合、2014年に日本に行った時、実家(静岡県)の近くの年金事務所に 年金手帳等を持って行って いろいろ調べてもらったことがあります。
その時プリントアウトしてもらった見込み受給額と、今回「ねんきんネット」で見る見込み受給額ですが、嬉しいことに少しばかり増えてます。
私の場合、今のところ日本に帰国の予定がないので、これから年金を納める額が増えないという前提での見込み受給額です。
この「ねんきんネット」では、次のことがわかります。
*職歴(期間)
*年金制度ごとの加入期間
(ここで合計期間が120月あれば老齢年金の受給資格があります。120月に満たなくても「カラ期間」があるので120月にはなるでしょう。)
*特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分)の見込み受給額
(これは、男性では1961年4月1日以前に生まれた人・女性では1965年4月1日以前に生まれた人が対象になります。)
*65歳からの老齢基礎年金と老齢厚生年金の見込み受給額
私はいくつかの会社に勤めていて、その中の一社は厚生年金基金に加入していたようで、私は厚生年金基金加入員ということで、老齢厚生年金プラスアルファを受給できるようです。
この厚生年金基金とは、企業年金の一種で 昭和40年代に導入された制度のようですが、昨今では解散・廃止の方向に向かっているようですね。時代を感じますね~。
今現在、この厚生年金基金の受給見込み額はこの「ねんきんネット」には反映されていませんでした。
50代後半の私は まだ老齢年金を受給できる世代だと思っています。
若い時には、年金のことなんて考えてもいなかったですが、考える年になったということですね。日本での職歴を見てて、感慨深いです。
アメリカでの老齢年金を受給することになるなんて、それこそ考えてもいなかったことなのに、どこでどうなるかわかりませんね、人生って。
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