2018年7月16日月曜日

ジャパン・レール・パス(JRパス)の利用資格

ジャパン・レール・パスの利用資格は在留10年以上


日本に よく旅行に行く人は、こんなこと知ってるかもしれませんね。

ジャパン・レール・パス (JRパス) 

2017年に利用資格が変更になり、一時は アメリカ在住の日本パスポートを持った人(永住権保持者)は購入できなくなりましたよね。

しかし、その数か月後 2017年6月1日から また条件付きでアメリカ永住権保持者も購入できるようになりました。

が、この販売規定も有効期限があり、東京オリンピックが行われる『2020年末まで』となっているようです。

日本のパスポートを持っている人でも、アメリカに連続して10年以上在留している人にはジャパン・レール・パスの引換証を購入できます。

言い換えれば、この新しい利用資格により、10年以下のアメリカ在住者(永住権保持者)には、以前のように ジャパン・レール・パスを利用できなくなってしまったということですね・・・。

また、引換証購入時には、10年以上在留を証明するものが必要になります。

グリーンカード 
氏名・生年月日がパスポートの記載と同じであること。
Resident Sinceの日付が、引き換え購入日の10年以上前であること。

グリーンカードのResident Sinceの日付が,10年以下の場合 下記のどちらかが必要になります。また、1989年までに発行されたグリーンカードを持っている人も。

総領事館が発行する「在留届の写し」 又は「在留証明」、それぞれ10年以上アメリカに在留していることを証明できるもの。

引換証の値段】(2018年7月現在)

大人料金 普通車用 7日間29,110円・14日間46,390円・21日間59,350円。
大人 グリーン車用 7日間38,880円・14日間62,950円・21日間81,870円。
子供料金、約半額。

引換証の購入は、購入時の為替レートで換算された金額をドルで支払います。
日本到着後、日本国内 大手の駅にてジャパン・レール・パスに引き換えます。

新幹線「のぞみ」「みずほ」以外の、ほとんどのJRグループ利用できます。
JRバス・宮島フェリー・東京モノレールの利用もできます。

また、これは外国パスポートを持った人だけが対象ですが、日本国内でジャパン・レール・パス を引換券なしで 直に大手の駅で購入することも、限定期間(2019年3月31日まで)ですが できます。(アメリカ永住権保持者は対象外)

大人料金 普通車用 7日間33,000円・14日間52,000円・21日間65,000円。
大人 グリーン車用 7日間44,000円・14日間71,000円・21日間90,000円。
子供料金、半額。

国内で直に購入できるこの値段と引換証購入の値段が異なりますよね。

また以前のように 永住権保持者も在留期間関係なく 利用できるようになるといいですね。