帯状疱疹(Shingles)には 早期の治療が肝心。
50歳以上の人で、帯状疱疹(たいじょうほうしん)Shinglesになったことがある人いますか?
【帯状疱疹(たいじょうほうしん)Shingles】とは、
子供の頃、水ぼうそうに感染した時のウィルスは、その後も体内の神経節に潜伏しています。そのウィルスが、年齢が上がるにつれて免疫力が低下した時や 疲労・ストレスがある時に 再び活性化して発病するのが、帯状疱疹(たいじょうほうしん)Shinglesと言われています。
アメリカでは一般的に、水ぼうそうはChickenpox、帯状疱疹はShinglesと呼ばれていると思います。
アメリカでは、毎年100万件のShinglesがあると推定されています。また、3人に1人近くが発症するようです。
まず、症状として最初、身体の左右どちらかの特定部分に神経痛のような痛みが始まります。痛みはShinglesの一般的な症状です。
その痛みも人により軽い痛みから激痛のものまで、個人差が大きいです。
その後、その部分に痛みとかゆみを伴う 虫にさされたような赤い発疹ができはじめ、それがだんだんと帯状の水ぶくれになります。
その水ぶくれは徐々に乾燥して2、3週間前後でかさぶたとなって、治っていきます。
Shinglesの発疹は、左右どちらかの胸から背中にかけての部分にできるものが多く、全体の半分以上は上半身にできます。
しかし、左右どちらかの顔や首または目のまわりにできる場合もあります。
水ぼうそうになったことがある人は、誰でもShinglesになる可能性があるということですが、50歳以上の人が多くなるようです。
このShinglesのウィルスは、まだ水ぼうそうになったことがない人には 水ぼうそうのウィルスとしてうつるようですが、水ぼうそうになったことがある人には感染しません。
発疹や痛みは 通常3~5週間ほどで治るようですが、治療開始が遅かったりした場合や高齢者は、後遺症として神経痛が長く続くこともあります。
できるだけ早い時期に医師から適切な処置をしてもらうことが大切です。医師は、鎮痛剤(痛み止め)を処方することもあります。
60歳以上の人には、ワクチン接種を受けるように推奨されています。このワクチンは、発病するリスクを50%ほどに減少させることができます。
このワクチンには、軽度の副作用もいくつかあるようなので、一度 主治医に相談してみるのもいいかと思います。
次回は、私のまわりで実際に帯状疱疹(Shingles)を経験した人たちのことを、ブログにしようと思います。
関連記事:
・帯状疱疹(Shingles)の経験者の症状
60歳以上の人には、ワクチン接種を受けるように推奨されています。このワクチンは、発病するリスクを50%ほどに減少させることができます。
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