2018年7月11日水曜日

ソーシャルセキュリティーメディケア申請

アメリカのメディケア(健康保険)について #1


メディケア(Medicare)】とは、65歳以上の人のための健康保険で、連邦政府が運営している制度です。ソーシャルセキュリティーのベネフィットの一つですね。

これから調べていくこのメディケアですが、私は [65歳になったら入れる 政府が運営している健康保険の制度で、月々そんなに掛け金を払わなくてもよくなる。]っていうことぐらいしかまだ知りません。保険料がいくらぐらいになるのか気になります。

会社に勤めている間は、ほとんどの会社は ベネフィットとして月々の健康保険料を援助してくれますよね。会社によっては、従業員への援助の%と家族への援助の%が違ったりしますが、ベネフィットがいい会社だと 従業員+家族も会社が100%援助してくれる会社もあるでしょう。

早期リタイアメントを考える人の一番の心配事は、健康保険ですよね。医療費が高いアメリカでは、それに伴い一般の健康保険の月々の保険料はほんとに高いですから。

もし、会社を65歳以前に退社すると、個人で一般の健康保険に入らなければいけなくなります。それも 全額自己負担で。その保険料って、家族だと月々数千ドルにもなりますよねー。

このメディケアは、少し調べ始めましたが 複雑です。(私だけがこう思っているのかもしれませんが・・・) 理解するのに時間がかかりそうです。。。

なので、少しづつ シリーズにしていくつもりです。

申請資格者

65歳以上の アメリカ市民
65歳以上の 5年以上アメリカに居住している永住権保持者

申請時期

65歳になる誕生日月の前後 3ヶ月以内に、申請しなければいけません。

申請はオンラインでもできます。

♦️65歳でまだ老齢年金を受給していない人は、メディケアだけ申請することになります。

♦️65歳ですでに老齢年金を受給している人は、65歳になる3ヶ月前に、メディケア カードが郵送されます。もし、1ヶ月半前になっても郵送されてこない場合、ソーシャルセキュリティーオフィスに連絡するように。
 
♦️65歳で仕事をしていて、会社が援助してくれる健康保険に入っている場合でも、メディケアを申請することができます。(申請前に 会社のHRに確認。)

♦️また、会社が援助してくれる健康保険があって メディケアを必要としない場合、会社のHRに確認後『65歳になるこの時点では申請しない。』という旨を ソーシャルセキュリティーオフィスに連絡をしないといけません。その連絡をしないと、ペナルティが課せられます。

♦️その後、65歳以降で退職する場合、退職後8ヶ月以内は申請可能です。

♦️また、コブラ(COBRA)に加入している場合でも、自分の誕生日月の前後3か月以内にはメディケアに申請しないといけません。

次回は、まず 政府が提供する基本の健康保険 Part AとPart B について。