2018年10月20日土曜日

永住権抽選プログラムの受付開始

2020年度のDV申し込み受付開始してます


前回 8月だったと思いますが、このプログラムの概要をブログにしました。

それは こちらになります。グリーンカード抽選DVプログラム

1991年から続いているこのプログラムも、将来的にいつまでも続くとは限らないと言われているようですが、今現在このプログラムの2020年度の申し込み受付が、2018年10月3日からオンラインで始まったので、もう少し詳しい内容をブログにしようと思います。

このブログを見てくれている人は、もうずいぶん前に永住権を取得されていて、関係ないかもしれませんが、、、。(苦笑)

まず、このプログラムの正式名称は、Diversity Immigrant Visa Program(通称 DVプログラム)です。日本語では 多様性移民ビザ抽選プログラムなどと言われています。

アメリカ国務省主催により 抽選による永住権取得資格を得ることができるというものです。

受付終了日は、2018年11月6日(アメリカ東部時間の正午)までです。

申し込みできる条件】が いくつかあります。

日本で生まれた人。

過去に多くの移民を送り出している国で生まれた人は、このプログラムに申し込みできません。ちなみに、中国・韓国・フィリピン・ベトナムなどで生まれた人は対象外です。
しかし、香港・マカオ・台湾で生まれた人は対象になります。

高校卒業資格のある人。

また、この資格がない場合でも アメリカ労働省が設定した基準の職の実務経験が2年以上ある人も申し込みできるようです。

申し込み方法

・アメリカ国務省のサイトにオンラインでのみ申し込みできます。(郵送での申し込みはできません。)申し込みの際、デジタル写真(6ヶ月以内に撮ったもの)を提出しなければなりません。申し込み者1人につき1回のみ申し込みできます。手数料は無料です。

代行業者等に依頼すると業者への手数料がかかります。また、詐欺もあるようなので、.gov 以外のサイトでは自己責任でということですね。

当選がわかるのは、2019年5月7日から発表される予定になっています。この当選発表は、DV-2020のサイトにアクセスすると確認することもできます。

当選した人は、永住権取得の申請資格が得られます。この申請手続きは、2019年10月1日から2020年9月30日までにしなければいけません。1年間ですね。それ以降は申請資格が無効になります。

【申し込み先】は、www.dvlottery.state.gov/ になります。

興味があって、詳しく知りたい人には、

アメリカ国務省のサイト 他 アメリカ国務省発行の詳しい説明書 があります。