2018年8月24日金曜日

アメリカの生命保険の豆知識

生命保険の保険料とかってどうなの?


小さなお子さんがいらっしゃるお父さんに、もしものことを考えて生命保険をかけている家族も多いと思います。

多くの会社では、ベネフィットの一つとして 在職中もしものことがあったらということで、会社が保険料を負担してくれる生命保険がありますよね?

$50,000とかの 生命保険にしては少額ですが、自己負担はありません。ただ、退職したりレイオフになったら、その時には失ってしまう生命保険です。

アメリカの生命保険は、安い保険料で充実した生命保険金が保障されているようです。日本と比べると同じ保障内容で、アメリカの方が保険料がずいぶん安いようです。

どうしてかというと、アメリカと日本の保険会社での「予定利率」が違うからだそうです。「予定利率」とは、生命保険会社が契約者に対して約束する資産運用利回りのことです。

この資産運用利回りが高ければ 資金的に余裕ができ、その分保険料を割り引いて算出することができるので、保険料が安く抑えられるということです。

アメリカの保険は、この「予定利率」が高いので、保険料が安く設定されています。

生命保険は、保険料が喫煙者と非喫煙者によっても違うし、年を取れば取るほど上がっていきます。審査も厳しくなったりしますよね?

アメリカの生命保険

掛け捨て型定期保険 (Term Life Insurance)
10年・20年・30年など保証期間を設定して契約する、掛け捨て型の生命保険です。安い保険料の代わりに掛け捨て型のため、契約満了時に払戻金はありません。

保険料は日本に比べると、半分以下ということもあるようです。

定期保険でも、掛け捨てでないものもあります。
保険料返還の定期保険 (Return of Premium)
保険契約期間終了まで 死亡保険金は保証され、保険契約期間終了時に被保険者が生きていた場合、利息はつきませんが毎月支払った保険料の全額が非課税で保険契約者に返還されます。
保険料は一般の掛け捨て型の定期保険より若干割高の保険料になっています。

積立型終身保険 (Permanent Life Insurance)
 ・終身保険 (Whole Life Insurance)
 ・インデックス連動型終身保険 (Index Universal Life Insurance)
 ・変額終身保険 (Variable Life Insurance)
 
保障と貯蓄を兼ね備えた保険です。

アメリカは保険業の歴史も長く、保険の先進国であるため 保険業界が進化していて、生命保険には魅力的なものも多く、いろいろな優れた特徴があるようです。

これから少しずつ詳しく調べていきたいと思います。

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