ラベル REAL ID の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル REAL ID の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年5月12日日曜日

REAL ID 取得手続き完了

DMVに行ってきました。


私はカリフォルニア州在住なので、カリフォルニア州でのREAL ID情報になります。

3ヶ月ほど前にオンラインでアポイントメントを取って、やっとその日になりました。

アポイントメントを取った時に、オンラインで申請手続きを済ませました。

私の行ったDMVは、アポイントメントを取った人と取ってない人は入り口が違いました。

予約時間より30分ほど前に着いてしまいましたが、受け付けてもらいました。

受付で、運転免許証・グリーンカード・ソーシャルセキュリティーカードを提出。日本のパスポートも持っていきましたが、必要ありませんでした。

他、カリフォルニア州在住を証明するものとして、私の場合は 車のレジストレーションと保険の証書を提出。

(2019年4月から、2つの証明するものが必要になりました。)

その受付で、提出した書類がクリップでとめられ、番号札を渡されました。

イスに座って自分の番号になるのを待って、指定された窓口に行きました。

そこで、視力検査をして、手数料$36を現金で支払いました。
担当者が提出した書類すべて コピーを取ったあと、返却してくれました。

これは私の場合(今年更新の年、そして5年以内に60歳になる)だけだと思いますが、そこでテストがあると知らされました。テストなんて、運転免許証を取得する時(27年ほど前)受けただけです。

次に、写真撮影の窓口に移動して、写真を撮ってもらいました。

そして、最後にテストを受けました。
タッチスクリーンで交通法と道路標識のテストでした。

そのテストに合格して、最後の窓口に行き、手続き完了の用紙を受け取り 終わりました。

DMVにいたのは、1時間ちょっとだったと思います。

REAL IDは、2週間ほどで郵送されるようです。

とにかくこの手続きが終わって、ホッとしました。

2018年10月9日火曜日

REAL ID 申請に必要なものとは

ステータスによって多少異なります


【REAL ID】を取得した人ももうたくさんいると思います。

私は カリフォルニア州在住ですが、昨今 DMVの混雑ぶりがニュースでも取り上げられています。【REAL ID】取得に関係しているのかなと思います。

一言で【REAL ID】と言っても、州によって多少申請取得手続きが違うと思うので、今回はカリフォルニア州に限っての情報にさせていただきます。

日本からアメリカに来た人で、アメリカに居住している人のステータスは大きく分けて3つあると思います。

【REAL ID】取得には、自分のステータス(合法的にアメリカに居住できる)を証明するものが必要になります。

アメリカ市民権を取得した人の場合、U.S.パスポート
 (念のため市民権取得時の証明書も)

永住権(グリーンカード)保持者の場合、グリーンカード
 (念のため日本のパスポートも)

他 合法的に居住できるビザを取得した人の場合、日本のパスポートとビザ関係の証明書類・I-94(米国出入国記録)用紙など
(このI-94は、国境取締局(CBP)のサイトからパスポート番号等入力すればプリントアウトできます。)

次に、ソーシャルセキュリティー番号カード

そして最後に、カリフォルニア州居住者を証明するものが必要になります。

電気 ガス代等公共料金の請求書・車のレジストレーション・住宅ローンの請求書など、申請者の名前と住所がマッチしたものが必要になります。

私は、こういう申請時はありとあらゆるものを持参します。

また、苗字を変更された人は、苗字変更に伴うドキュメントが必要です。

【REAL ID】申請に必要な詳しいリストは、こちらです。

【REAL ID】申請手数料は運転免許証の場合$36・身分証明証の場合$31。

この【REAL ID】の申請は、オンラインでできますが、申請後最寄りのDMVオフィスに行って手続きをしなければいけません。自動的に送られてくるものでもありません。

DMVオフィスで、1日時間をつぶす覚悟がある人は アポイントメントを取る必要はないと思いますが、DMVもアポイントメントを取ることを勧めています。

ちなみに、DMVのオフィスに【REAL ID】申請のためのアポイントメントを取るのに最短日時を確認したら、

・ロスアンゼルス オフィス:2ヶ月後
・サンフランシスコ オフィス:3ヶ月後 でした。

みなさん、DMVにはそう滅多に行かないですよね?

私は、少し前ある用事でアポイントメントを取ってDMVに行きました。そのDMVは初めて行くオフィスで、朝早くのアポイントメントの時間だったので、長い列が建物の外にできていました。

私たちが着いた時はまだオフィスが閉まっていて、最初気が付かなかったのですが、アポイントメントを持っている人と持っていない人とでは、オフィスにもよると思いますが、受付の入り口のドアが違っていたりします。気をつけてください。

また、もしこの【REAL ID】を申請しなかった場合は、[Federal Non-Compliant]カードを持つことになり、2020年10月1日からアメリカ国内線のフライトに搭乗できず、連邦政府施設に入ることができなくなります。

しかし、パスポートを持参していたらどちらも可能です。

この[Federal Non-Compliant]カードでは、身分証明の役割を果たさなくなるということです。

関連記事
REAL ID 持ってますか?
REAL ID 取得手続き完了

2018年6月19日火曜日

REAL ID 持ってますか?

REAL ID が導入されています。


9.11のあとにできた この【REAL ID Act】(正当な身分証明法)という法律は、安全対策強化の目的で2005年に成立しました。

運転免許証及び身分証は、州が発行しているもので、州によって発行条件が異なっていたりします。それを、連邦統一基準での運転免許証及び身分証の発行に変えるようにと各州に義務付けています。この、運転免許証及び身分証を[REAL ID]といいます。

しかし、州によってこの対応もまちまちです。2018年1月の時点では、31州では[REAL ID]の対応がされているということです。なので、持っている人はいますよね?

この[REAL ID]の発行対象者は、アメリカ市民・永住権保持者・各種ビザを持つ合法的に居住している外国人です。

今まで通り、州が発行する運転免許証及び身分証ですが、連邦統一基準のあるもの[REAL ID]に変わるというものです。

2020年10月1日以降、この[REAL ID]を持っていないと、アメリカ国内線航空機に搭乗できなくなります。この日以降、これまでの運転免許証及び身分証では、『身分証明』として認められなくなるということですね。

ただ、この[REAL ID]がなくても、アメリカ市民はパスポート・永住権保持者はグリーカード及びパスポートなどのTSA(Transportation Security Administration)運輸保安庁が認める身分証を携行すれば、国内線航空機の搭乗は可能です。

でも結局、国内を飛行機で移動する度、他の身分証を携行しなければいけなくなるので、2020年10月1日以前に この[REAL ID]を取得することになるでしょう。

また、連邦政府施設などに出入りする際も、同じ条件になります。

州によって運転免許証及び身分証を発行する機関の名称が違うようですが、カリフォルニア州では、DMV(Department of Motor Vehicles)といいます。

カリフォルニア州は、2018年1月22日から[REAL ID]の申請を受け付けています。

この[REAL ID]の申請は、オンラインで申請はできますが、申請後 DMVのオフィスに行かなければいけません。その際、必要書類を揃えて、アポイントメントを取って行った方がいいと思います。

申請する予定の人は、次回更新の年が 2020年以前なら、その更新する時に申請すればいいですね。ちなみに、私の次回更新が2019年なので、その時[REAL ID]を申請しようと思います。

これは どこの州も同じだと思いますが、カリフォルニア州のDMVはいつも長蛇の列です。アポイントメントを取る場合でも 数週間後は当たり前ですよね。。。

関連記事
REAL ID 申請に必要なものとは
REAL ID 取得手続き完了