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2018年8月28日火曜日

アメリカの生命保険 購入時には

生命保険 購入時に考慮することとは?


アメリカの生命保険にも『特約』があり【Rider】と言います。
この『特約』もたくさんの種類があります。

ちなみに、以下の特約があります。もっとあるかもしれません。それぞれの詳細については、割愛させていただきます。

・Conversion Rider
・Spouse Insurance Rider
・Long Term Care Rider
・Chronic Illness Rider
・Guaranteed Insurability Rider
・Child Rider
・Accelerated Death Benefit Rider
・Paid Up Additions Rider
・Accidental Death Benefit Rider
・Return of Premium Rider
・Waiver of Premium Rider
・Disability Income Rider

そして、この『特約』ですが、保険会社及び代理店によって扱っていたりいなかったりします。また、州によっても違いがあって、同じことが言えます。

保険とは、家計を支える大黒柱の人が万が一亡くなった時の、残された家族の生活維持のためのものですよね?

子供が生まれて大学を卒業するまでの20年とかの保障、家を買ってモーゲージを払い終わるまでの30年などの保障とかの場合は、掛け捨て型の一定期間だけの保障期間の定期保険が安くていいのでしょうか?

保険選びは、難しいですね。

経済的に余裕のある人は、貯蓄と投資を兼ね揃えた終身保険の高い保険料を払い続けることに負担がないと思いますが、そうでない人は保険と貯蓄・投資は別々に考え、安い保険料の掛け捨て型の定期保険を、必要だと思う期間だけ入るのがいいのでしょうか?

知識や経験が豊富なエージェントに出会い、自分の状況に合ったプランを探し出してくれて、適切なアドバイスをしてくれるような人ならいいですね。

しかし、ただ エージェントが勧めてくれるプランに入るのではなく、自分が何が必要なのかハッキリしておくこと、また保険料の予算も把握しておくのがいいと思います。

自分のニーズに合ったプランを扱う保険会社を選び、いくつかの保険会社から見積もりを出してもらうようにしましょう。

プランのメリット・デメリットを理解した上で、契約することは大事です。また、入ったら入りっぱなしではなく、5年とか定期的に見直しをすることも大事だそうです。

プランによっては、解約手数料なしで、見直し時によりよい条件・ニーズにあった 他のプランへのロールオーバーができる場合もあるようです。

積立型終身保険の保険料支払い方法はいろいろあり、1ヶ月ごと・3ヶ月ごと・半年ごと・1年ごと、一括で支払うこともできます。また、8年払いや10年払いとかもできます。

1ヶ月ごとの場合は、銀行口座自動引き落としが主流のようです。その他の場合は、チェックを郵送するようになるようです。

ここまできたので、いつか介護保険についても調べていきたいと思います。介護保険の方が、より切実な問題となりそうです。。。

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2018年8月27日月曜日

アメリカの積立型終身保険

生命保険で保障と貯蓄を兼ね揃えた終身保険


積立型の終身保険(Permanent Life Insurance)には、大きく分けて3種類。

・終身保険 (Whole Life Insurance)
・インデックス連動型終身保険 (Index Universal Life Insurance)
・変額終身保険 (Variable Life Insurance)

*終身保険

保険料は定額で設定され、死亡保障は一生涯続く貯蓄型の保険です。

契約内容によっては、保険を担保にしてローンができたり、途中で契約を解約する場合は、その時点で貯まった積立金を受け取ることもできます。

最初から、貯蓄のひとつの手段として購入する人もいるようです。

終身保険は、通常一生保険料を払い続けますが、契約内容によっては一定期間支払えば、その後も保障が続くものもあります。

*インデックス連動型終身保険

保険料は、積み立てられていき 利息は投資運用によって加算されていきます。運用額がマイナスにはならないように、保険会社は保証するようになっているようです。

また、契約内容によっては、保険を担保にしてローンができたり、現金価値から一部引き出すこともできるようです。

*変額終身保険

保険料は、契約者自身が株式・債券などに投資運用し その実績によって保険金や解約払戻金が増減する保険です。リスクもあるということですよね?

予定利率(積立利率)は、日本に比べると高いです
「予定利率」とは、生命保険会社が契約者に対して約束する資産運用利回りのことです。

では、この予定利率が日本とどのくらい違うのかですが、例を上げると

終身保険 (Whole Life Insurance) 2.5%~4.5%
インデックス連動型終身保険 (Index Universal Life Insurance) 0%~12%

日本の積立保険 0.25%

アメリカの予定利率は、日本に比べるとはるかにいいことがわかります。
(保険会社によっても予定利率は多少違うので、この%は参考までに。)

この違いは、支払っていく保険料が高ければ高いほど、そして期間が長ければ長いほど その差が表れます。

日本に帰国を考えている人も、アメリカ在住のうちに購入していれば、日本に帰国してもそのまま契約を継続することもできるようです。保険金や積立金も日本で受け取ることができるようです。

永住権保持者だけではなく、その他各種ビザを持つ合法的に居住している日本人は アメリカ在住のうちなら、購入できるようですよ。

保険料の資産運用利回り分は、将来引き出すまで課税されないので、リタイアメントプランとして購入する人もいるようです。また、万が一の時に 受け取る死亡保険金は 非課税です。

生命保険としてだけではなく金融商品として、節税対策や相続税対策に生命保険を利用している人もいるようですね。

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2018年8月25日土曜日

アメリカの保険料返還 定期保険

生命保険で保険料返還 定期保険(Return of Premium)


今回は、生命保険の定期保険でも、保険料返還 定期保険について、もう少し詳しくブログにしたいと思います。

終身保険ではなく、定期保険って普通掛け捨てですよね?

掛け捨て型ではなく、払った保険料が返還される保険料返還定期保険Return of Premium】という定期保険があります。

これは、ポピュラーではないのでしょうか?たまたま見つけました。

保険契約期間終了まで生命保険金は保証され、保険契約期間終了時に被保険者が生きていれば、利息はつきませんが期間中支払った保険料の全額が保険契約者に非課税で返還されるというものです。

利息がつかない返還額は、保険料をただ返還しているだけとの扱いで非課税になります。

この保険料は、一般の掛け捨て型の定期保険より もちろん割増された保険料になります。

保険会社は、割増分の保険料を運用し、期間終了時の返還金を作り出します。全額返還は保証されているので、リスクは保険会社にあることになります。

保険料は、満期時の保険金額・保険期間の長さ・年齢・喫煙者か非喫煙者・健康状態などにより決まります。

この割増の保険料って、掛け捨ての定期保険に比べてどのくらい割増になるのか、知りたいですよね?

20代30代ならこの割増は少しだけ(30%~50%)になるようですが、年を取れば取るほど高くなり 掛け捨ての定期保険の保険料の倍額ぐらいにまでなることもあるようです。

50代ではどうでしょうか?

401(K)とかも若いうちから始めるといいし、保険も若いうちに入れば保険料も安いですよね。

考えかたによっては、契約期間終了まで生きていたら、それまで支払っていた保険料が返還されるので、その期間 無料で生命保険に入っていたということになります?

この保険を扱っている大手保険会社では、State Farm・AIG Direct・Prudential・AAAなどです。10年・15年・20年・25年・30年の保険期間の契約があるようです。

$100,000からの保険額から受け付けるようです。保険会社によって内容(保障・条件・保険料等)が違うので、生命保険を購入する時にはじっくり検討してよく確認してからですね。

注意点としては、保険料を返還してもらうために割増の保険料を支払うよりも、その分を資産運用に回した方がいいケースもあると思うので、いろいろなことを考慮しないといけないですね。

期間中に支払った保険料全額が戻るだけで 利息は付かないので、貯蓄型の保険ではありません。貯蓄を考えるなら、終身型の保険のほうがいいでしょう。

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2018年8月24日金曜日

アメリカの生命保険の豆知識

生命保険の保険料とかってどうなの?


小さなお子さんがいらっしゃるお父さんに、もしものことを考えて生命保険をかけている家族も多いと思います。

多くの会社では、ベネフィットの一つとして 在職中もしものことがあったらということで、会社が保険料を負担してくれる生命保険がありますよね?

$50,000とかの 生命保険にしては少額ですが、自己負担はありません。ただ、退職したりレイオフになったら、その時には失ってしまう生命保険です。

アメリカの生命保険は、安い保険料で充実した生命保険金が保障されているようです。日本と比べると同じ保障内容で、アメリカの方が保険料がずいぶん安いようです。

どうしてかというと、アメリカと日本の保険会社での「予定利率」が違うからだそうです。「予定利率」とは、生命保険会社が契約者に対して約束する資産運用利回りのことです。

この資産運用利回りが高ければ 資金的に余裕ができ、その分保険料を割り引いて算出することができるので、保険料が安く抑えられるということです。

アメリカの保険は、この「予定利率」が高いので、保険料が安く設定されています。

生命保険は、保険料が喫煙者と非喫煙者によっても違うし、年を取れば取るほど上がっていきます。審査も厳しくなったりしますよね?

アメリカの生命保険

掛け捨て型定期保険 (Term Life Insurance)
10年・20年・30年など保証期間を設定して契約する、掛け捨て型の生命保険です。安い保険料の代わりに掛け捨て型のため、契約満了時に払戻金はありません。

保険料は日本に比べると、半分以下ということもあるようです。

定期保険でも、掛け捨てでないものもあります。
保険料返還の定期保険 (Return of Premium)
保険契約期間終了まで 死亡保険金は保証され、保険契約期間終了時に被保険者が生きていた場合、利息はつきませんが毎月支払った保険料の全額が非課税で保険契約者に返還されます。
保険料は一般の掛け捨て型の定期保険より若干割高の保険料になっています。

積立型終身保険 (Permanent Life Insurance)
 ・終身保険 (Whole Life Insurance)
 ・インデックス連動型終身保険 (Index Universal Life Insurance)
 ・変額終身保険 (Variable Life Insurance)
 
保障と貯蓄を兼ね備えた保険です。

アメリカは保険業の歴史も長く、保険の先進国であるため 保険業界が進化していて、生命保険には魅力的なものも多く、いろいろな優れた特徴があるようです。

これから少しずつ詳しく調べていきたいと思います。

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